

《天文台噴水(カルポーの噴水)》 1913年 リュクサンブルク公園南の噴水を写したアンティーク写真絵はがき|額装付き
4つの大陸が支える、空と水のシンフォニー──
本作は、パリ6区、リュクサンブルク公園の南に位置する「天文台噴水(Fontaine de l’Observatoire)」を写した、1913年のアンティーク写真絵はがきです。
当時は彫刻家ジャン=バティスト・カルポー(Jean-Baptiste Carpeaux)の名にちなみ「カルポーの噴水」とも呼ばれていました。
球体を高く掲げる4体の女性像は、アジア・アフリカ・アメリカ・ヨーロッパの各大陸を象徴しており、地球と天文学、そして人類の力を暗喩しています。周囲を囲む噴水群は躍動的で、構成と配置の美しさにカルポーの彫刻的才能が光ります。
本作品は、深い青緑系の台紙と黒木製フレームで額装されており、水と空、そして古典彫刻の優雅さを引き立てる落ち着いた仕上がりです。額装サイズは約20 × 27.5 cm。
(※宛名面には1913年の消印と当時の書き込み、切手が残されています)
作品情報
画家:不詳
作品名:天文台噴水(カルポーの噴水)(Fontaine de l’Observatoire / Fontaine de Carpeaux)
制作年:1913年
状態:アンティーク写真絵はがき 1枚・額装済み(宛名面に切手・消印・書き込みあり)
サイズ:約14 × 9 cm(絵はがき)
額装サイズ:約20 × 27.5 cm
Artist / Title:Unknown / Fontaine de Carpeaux (Antique Photo Postcard, 1913, Framed)
額装オプションのご案内
本作品は、作品本来の魅力をそのままにお楽しみいただけるよう、通常は未額装でのご提供となっております。紙の保存性やコレクション用途も考慮した形です。
ご希望のお客様には、当ギャラリーにて選定・ご提案するカスタム額装プラン(別途料金)をご案内しております。美術的なバランス、作品の色味、インテリアとの調和を考慮したフレーミングが可能です。
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