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バレエ・リュス──刹那に咲く永遠。




豪奢にして妖艶──
20世紀初頭の芸術界に旋風を巻き起こしたバレエ・リュス(Ballets Russes)特集号、≪シェヘラザード(Scheherazade)≫。
1914年にフランスで刊行された雑誌『コメディア・イリュストレ(Comoedia Illustre)』の特別号で、
表紙には、バレエ・リュスの舞台『シェヘラザード』から、
舞台美術・衣装を手がけたレオン・バクスト(Léon Bakst)のデザインをもとに、
画家ヴァレンティーヌ・グロス(Valentine Gross)が華麗に描き出しています。
誌面には、ミハイル・フォーキン、ヴェラ・フォーキナ、カルサヴィナら名ダンサーたちの舞台写真や、
バクストによる衣装デザイン画など、当時のバレエ・リュスの熱気と華麗さを伝える貴重な資料が満載。
アール・デコの黎明とオリエンタリズムの夢を伝える、珠玉のアンティーク雑誌です。
作品情報
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表紙:ヴァレンティーヌ・グロス(Valentine Gross)(衣装原案:レオン・バクスト Léon Bakst)
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作品名:シェヘラザード(Scheherazade)
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出版年:1914年5月20日
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媒体:雑誌『コメディア・イリュストレ(Comoedia Illustre)』特集号
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ページ数:60ページ
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言語:フランス語
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サイズ:246 × 316 × 4 mm
(※額装は含まれておりません) -
Artist / Title:Leon Bakst / Scheherazade (1914)
19世紀末、アール・ヌーヴォーとベル・エポックの美を求めて。
リボリアンティークスについて
リボリアンティークスは、19世紀末から20世紀初頭にかけて制作されたオリジナル版画を専門に扱うギャラリーです。
アール・ヌーヴォー、ベル・エポック、象徴主義──
芸術と時代の息吹を、確かな審美眼で選び抜き、あなたのもとへお届けします。